京都府の伝統野菜について、情報を発信してまいります。
京都では,1200年の永きにわたって町衆はもちろんのこと,宮中や社寺の需要に応えて野菜作りが発展し,数多くの名品を育んできましたが,社会の移り変わりとともに衰退や絶滅の危機にさらされるものもあります。
京の伝統野菜は,京都市民の食文化の象徴であり,貴重な遺伝資源でもあります。
京の伝統野菜の定義は下記のとおりです。
その中でも,特に京都市内で栽培されている京の伝統野菜及び
京の伝統野菜に準ずるものを紹介します。
★京の伝統野菜の定義(昭和63年3月京都府農林水産部)
(1)明治以前に導入されたもの
(2)京都府内全域が対象
(3)たけのこを含む
(4)キノコ,シダを除く
(5)栽培または保存されているもの及び絶滅した品種を含む。
参考文献 京都市役所農林企画課