だし専門教室
日本の食文化と共に歩んできた『だし文化』
日本には世界に通じる日本語がいくつもあります。その一つが『UMAMI(うまみ)』です。日本の食文化において重要な要素で現在では全世界で認識されるようになりました。
その由来は古く、日本では縄文時代から「煮る」という技術が用いられ、人々が魚介類などを煮た際に、煮汁も料理に活用していたと考えられます。 その後「焼いた魚を干しただし」などが生まれ、次第に「だしをとる」という概念が形成されていきました。 そして、7世紀の昆布やかつおの「だし」の登場以降、グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸などを掛け合わせ様々な料理が生まれ、それと共に日本の「だし」は進化しつつ多様化してきました。

最近では、乾物を活用した「だし」を家庭で利用しにくくなってきたと言われております。だしを取ったことがない方にアンケートを取ってみると意外な回答もあります。だしを取ったことがないと回答した人に「だしを取らない理由」について聞いたところ、1位は「市販のだしパックや粉末、顆粒などの関連商品で十分だから 」、2位が「だしの取り方を知らないから」があげられました。市販にも素晴らしい商品は沢山あります。しかしながら、日本から生まれた『UMAMI』を乾物の利用と共に日常の生活に取り入れてはいかがでしょうか?
だし専門教室について
だし専門教室の概要
日本には様々な「だし」があります。それとともにだしになる素材も存在します。昆布、かつお、しいたけ、いりこ、こびうおなど。昆布の素材ひとつとっても、真昆布や羅臼昆布、利尻昆布など種類や等級、味の違いなどあります。複雑な内容をシンプルに理解していただけるプログラムを教室に準備しております。ご希望される方には、さらに専門的なだしについての教室も準備しております。だしを知り日常のお料理をさらに美味しいお料理に変化させてはいかがでしょうか?
どのように進められるか?
だし専門教室は、月に複数回教室を開催しております。
基本的には複数人でのグループ開催を実施しております。乾物についての知識の習得や実際の味などを体験していただきます。複雑なだしの体系をシンプルに知って頂く教室で、笑顔で楽しんでいただける内容で開催致します。
しかし昨今のコロナ禍の状況下では、オンラインによる教室も現在、準備中です。
進化していくだし専門教室にご参加下さい。
どこでどのように受けられるか?
だし専門教室は、山口県下関市竹崎町のプロジェクトオフィースでの開催を中心に行っております。またご依頼人のご希望があれば出張対応による開催も可能です。さらに、現在のコロナ禍ではリモートでの対話もご準備しております。さらにyoutubeでの情報発信サポートやグループミーティングへの参加も促しみんなで笑顔になりましょう。

だし専門教室は、ご参加いただく皆さまにご満足いただけるように少人数の完全予約制で行ってまいります。
だし専門教室 教室参加料金
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